WindowsAppsフォルダを見る方法!?

WindowsAppsフォルダって?

「WindowsApps」フォルダというものを知っていますか?WindowsAppsフォルダは、Windows標準のカメラ、フォト、ペイント、メモ帳...など、Windows標準搭載のアプリ(一部タスクマネージャーなどは違う)は、WindowsAppsフォルダにしまわれています。ただ、WindowsAppsフォルダはエクスプローラー上から開こうとしても開くことができません。更に、Program Filesフォルダでも隠しフォルダとなっており、設定を変更しないと開くことができません。絶対初期設定だと開けないです。下がパス。アクセスしてみたらわかる。

C:\Program Files\WindowsApps

そんなWindowsAppsフォルダだが、なんとフォルダの中身を覗く方法がある。それでは、手順を解説しよう。


WindowsAppsフォルダを見る方法

WindowsAppsフォルダは、前述の通り通常ではアクセスできないが、フォルダ自体に制限があるだけで、階層がWindowsAppsフォルダではないディレクトリの中身はエクスプローラー上から開くことができる。
①Windows標準搭載のアプリを開く(フォルダを覗きたいアプリ)
②タスクマネージャーを開く
③開いたアプリの名前のところを右クリックする
④「ファイルの場所を開く」をクリックする
⑤アクセスできた!


ただ...?

ただし、これには少し厄介なものもある。カメラアプリなどは、前述の方法でアクセスできないのだ。カメラアプリは、ファイルの場所を開いてもディレクトリ(フォルダ)の場所を開こうとしてしまい、アクセスできないのだ。その場合は、次のような方法が有効。
①前述の①~②までを行う
②開いたアプリの名前のところを右クリックする
③「プロパティ」をクリックする
④フォルダ名のところ(真ん中より少し上のファイルアイコンの隣)を選択する
⑤ctrl+aですべて選択、ctrl+cでコピーする。
⑥「場所」の横の項目もコピーする。
⑦タスクマネージャーに戻り、開きたいところのアプリの名前のところを右クリックする
⑧「詳細」をクリックする
⑨該当する(選択状態の)アプリ名(ファイル名)を探す
⑩メモ帳を開き、次の手順でテキストを入力していく。

⑥の項目をペースト→⑤(④)の項目をペースト→⑨のアプリ名を入力

⑪コピーする
⑫エクスプローラーのアドレスバーに入力し、アクセス
⑬見れた!


WinsowsAppsフォルダを見る必要性とは...?

ここまで方法を書いたが、WindowsAppsフォルダを見る必要性はあまりないだろう。これを行う必要性としては、写真撮影などが自動化できるところ。しかし、写真撮影自動化は以下リンクの記事の内容でもできる。

なので、必要ないと思われる。ただ、上の内容はPowershellISEのものだ。ほかの言語で活用できることを期待する。
 →結局意味はない!?😢

まとめ

今回は、WindowsAppsフォルダを見る方法を載せた。あまり意味はないが、価値を見いだせたらコメントよろしくお願いします。

Onedrive容量を無料で増やす方法!?

Onedriveって知ってます?

Windowsを使っている皆さんなら知っていると思います。突然ですが問題です。下のアイコンは何というサービスでしょうか?

アイコンの画像はMicrosoft公式ホームページより おなじみのアイコンだ


そうです。Onedriveです。
Windowsユーザーならほとんど誰もが知っているOnedriveです。
時折、たくさんのファイルをピクチャフォルダにアップロードしすぎると警告が出てきて、その頻度はところかまわずだったり、起動時には必ず出てきます。
そして、上限を見ると5GB・・・カメラなどの画像を入れたら、すぐ無くなってしまいます。ただ、標準で入っていて、便利なオンラインストレージとして活用したい人も多いはず。
また、オンラインストレージだと、PCを買い替えたときに物理メモリに移すより早く移行することができます。
今回は、そんなOnedriveの容量を無料で増やす方法と、活用方法の二つをご紹介します。



Onedriveの容量を無料で増やす方法

Onedriveの容量を「無料で」増やす方法があったのです!
注意点:今回ご説明する方法では最大で10GBまでしか増量されません。つまり、Onedriveのストレージをを無料で使うには最大で15GBが限界ということです。15GB以上保存したい場合は、次の章の方法などとうまく併用するのも一つの手です。
注意点2:この記事が投稿される時点では、リンクが出てこないバグが発生しています。一応、Microsoftサポートのコミュニティで聞いたところ、全環境で発生しているようで、コミュニティの返信ではマイクロソフトにフィードバックしたとのことですが、現在も解決しないため当分かかることをご承知ください。
問い合わせしたリンク↓(Microsoftフォーラムへ移動します)



画像は実際に試した時のスクショ。この記事を投稿した時点ではまだ解決していなかった。解決のめどは立たない状況だ


それは、Onedriveを他の人に紹介する方法です。
それでは手順を紹介していきます。
①onedriveと検索し、一番上のサイトをクリックし、サインインを選択する(直接リンクは下)
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/onedrive/online-cloud-storage


②容量を増やしたいアカウントにログインする
③Onedriveの画面が表示されたら、右上の⚙マークをクリックする

④「オプション」をクリックする
⑤「ストレージの管理」が出てきたら、下の方にスクロールする
⑥「紹介特典」の右の方にある「増量」をクリック
⑦まだOnedriveを使ったことのない友達にリンクを共有する
⑧紹介特典でストレージ容量が0.5GB増量されます!


裏技式
⑥までいったら、新しく適当なMicrosoftアカウントを作る
⑦自分の新しく作ったアカウントのブラウザーでリンクにアクセスする
⑧紹介特典でストレージ容量が0.5GB増量されます!



Onedrive、GoogleDrive...を併用する方法

今度は、Onedrive、GoogleDriveを併用したりして活用する方法です。こちらも無料でできます。GoogleDriveは初期状態で無料ストレージが15GBなのでおすすめです。


注意点:この方法では、Microsoftアカウント、Googleアカウントなどオンラインストレージサービスのアカウントが必要になります。オンラインストレージのアカウント作成には、利用規約等があります。アカウント作成は、必ずご自身の判断で行ってください。
注意点2:Googleアカウントは、場合により複数必要になる場合があります。必要な分だけ、その都度アカウントを増やす必要があります。
注意点3:GoogleDrive以外でのオンラインストレージでこの併用する方法を使うと、容量がすぐ一杯になったりする可能性があるので、推奨しません。場合によっては複数アカウントを切り替える機能がなかったり、PC版アプリがない可能性があるので、注意してください。

準備

Googleアカウントの作り方
①以下のリンクにアクセスする(Googleアカウント作成ページに遷移します)

②画面の指示に従い、アカウントを作成する
→ここではGoogleアカウントの細かい作り方は解説しません。下のリンクのページなどを見て作ってください。(Googleアカウントヘルプページに遷移します)


GoogleDriveのインストール方法&セットアップ方法
この方法では、GoogleDriveを活用するため、GoogleDriveをPCにインストールする必要があります。
①以下のリンクにアクセスする(PC版GoogleDriveのインストールページに遷移します)

②GoogleDriveをインストールする
③GoogleDriveを開く(開かない場合、タスクバーに「GoogleDrive」と入力し、起動してください)
④作ったアカウント(もしくはすでに持っているアカウント)でログインする
⑤ログインしたら、同期するフォルダを選択する画面になるが、とりあえずスキップをクリックする。
⑥ ⑤と同じような画面になるが、スキップをクリックする。
⑦エクスプローラーで表示すると出てきたら、OKをクリックする。
⑧重要なファイルを....... と表示されるが、「ドライブを開く」をクリックする。
→セットアップ完了


併用する方法

それでは、併用する方法を説明していこう。
①タスクバーの隠れているインジゲーターを表示する(上三角のマークをクリックして表示できる)。
②GoogleDriveのアイコンを右クリックし、設定マークをクリックする。項目の中から、設定をクリックする。
③ファイルを安全にバックアップ.......(またはマイパソコンファイル.......) と表示されたら、下の「フォルダを追加」ボタンをクリックする。
④バックアップしたいフォルダ(Onedrive、GoogleDriveなどのほかのオンラインストレージ、アカウントなどにすでに保存していないもの)を選択する
⑤「オプション」が出てきたら、「GoogleDriveに保存」のみにチェックを入れる(写真、動画などを一括でまとめたい場合は、下の「Googleフォトにアップロード」のみにチェックを入れる)
⑥ストレージが一杯になるまで①~⑤を繰り返す

【ストレージが足りなくなった場合】
⑦GoogleDriveの設定画面から、右上のアイコンをタップする。
⑧「別のアカウントを追加する」をタップし、新しいGoogleアカウントを作成する(または既に別のアカウントがある場合、普通にログインする)
⑨新しく追加したアカウント(ログインor新規作成したアカウント)に、①~⑥の手順で行う。ストレージが足りなくなったら、⑦~⑨の手順を行い、  のようにファイルを移す。

⑩これで併用できる!

【Onedriveのアップロードを管理する方法①】
①タスクバーのOnedriveアイコンをクリックし、右上の設定アイコンから「設定」をクリックする。
②左側の項目から「同期とバックアップ」をクリックする
③上の方にある「バックアップを管理」ボタンをクリックする

④Onedriveに保存できる容量までバックアップのON/OFFを調整する
⑤右下の「変更の保存」をクリックする
【Onedriveのアップロードを管理する方法②】
①エクスプローラーを開く
②次の画像のように、GoogleDriveにすでにアップロードしたファイルがOnedriveフォルダに入っていたら、Onedriveフォルダから下のピンマークのある普通のフォルダに移動する


まとめ

今回は、Onedriveのストレージを無料で増やす方法と、GoogleDriveとうまく併用する2つの方法を紹介しました。ぜひ活用してよいPCライフを!

編集後記(言い訳)

今回は、一週間ほど記事を書かずにさぼっていました。ただ、今回の記事はいつもより長いです。さらには、実際に検証したりする項目も多く、編集が滞りました。
っていうことです。
あと、まとめが短いとおもったそこの君!正直言って本編書きすぎてまとめの内容が思いつかなかっただけだ!安心してくれよな!

Amazon Appstoreがサポート終了 代替ソフトは?

Windows11の目玉機能、AmazonAppStoreでAndoroidアプリをPCで動かせるものがサポート終了になりました。一体なぜなのか、解説していきます。さらに、代替ソフト3つも紹介していきます。


Amazon Appstoreとは?

まずそもそも、Amazon Appstoreとは何なのか、説明します。AmazonAppstoreは、無料でAndroidのアプリが動かせるものです。Microsoftもサポートページでインストール手順を示すほどです。ちなみに、Amazon AppStoreは、MicrosoftのWindows subsystem for androidを活用し、AmazonとIntelが連携して開発したアプリストアです。(Andoroidを作ったのはGoogleなのになぜ連携しなかったのか...やはりMicrosoftとGoogleライバル心を燃やしてるな...)これまでMicrosoftは、Windows11の目玉機能として公式に太鼓判を打っていました。恐らく、これを機にWindows11に乗り換えた人も多いのではないのでしょうか...

Amazon appstoreのアイコン画像。引用元は公式Facebook。


Windows subsystem for androidのサービス終了

さて、それでは本題に入ろう。今回、このような事態になってしまったのは、Windows subsystem for androidがサポートを終了したからだ。amazon appstoreは、前述の通り、Windows subsystem for androidを使っていたからだ。そこで、AmazonAppstoreは、サービス終了ということになった。元々、AmazonとGoogleではなくAmazonとIntelが連携していたところもあり、アプリ数が伸び悩んでいたのではないかと個人的には思う。Windows subsystem for androidをサポート終了した意味はよく分からないが、利用者に伸び悩んでいたのは事実だと思う。以前からも、LDplayerなどのほかのAndoroidエミュレータが登場していた。LDPlayerは、PCでGooglePlaystoreを動かすことで、アプリがたくさんインストールできる仕組みだった。そのような観点を踏まえると、やはりAmazonAppstoreは、世間に浸透しなかったと考える。また、Windows11自体、Windows10から切り替えていない人も多い。その理由が、元々遊んでいたゲーム、元々使っていたアプリが動かなくなってしまう可能性があったからだ。現在はそのようなことは起きていないが、印象がWindows10ユーザーにとって深く残ってしまったという点も考えられる。


AmazonAppstoreはいつまで使える?

さあ、ここまで私の考察を述べてきたが、結局AmazonAppstoreはいつまで使えるのだろうか。それは、Windows subsystem for androidがサポートを終了する2025年3月5日までだ。現在は、すでにメインサポートではなくテクニカルサポートが適用されている。また、Microsoft Storeからはすでに削除されている。ただし、次のことをブラウザー(Chrome,Edgeなど...)のアドレスバーにコピー&ペーストすれば、2025年3月5日まではインストールできるとのことだ。

ms-windows-store://pdp?productid=9NJHK44TTKSX&launch=true&cid=amazon

しかし、どちらにせよ2025年3月5日には目玉機能のAmazonAppstoreによるAndoroidアプリを動かす機能はなくなってしまう。このことが発表されたのは、2024年3月6日のことだった。およそ1年半という短い期間で、サポート終了が発表される。これには、すべてのWindows11ユーザーが困惑したことだろう。
(サポート終了に関する詳細は下から)

ただ、MicrosoftStoreからは削除されるものの、インストールしていればアプリは使えると個人的な意見だ。ただ、サポート終了によってウイルス感染の危険性も高まる。また、アプリが今後使えるという保証もない。サポート終了により、AmazonAppstoreにインストールしているアプリのアップデートが継続されない可能性もある。なので、今後はほかのソフトに切り替える必要がありそうだ。


代替ソフトは?

あまりこの章は長く書くと宣伝になるのであまり書かないが、ほかのソフトはAndoroidエミュレータというものだ。これは違法ではないようで、Andoroidの開発元であるGoogleはオープンソースとしてソースを公開しているため、合法になるらしい。(NoxPlayerによると)


それでは、主な代替ソフトを3つ紹介していこう。


代替ソフト① LDPlayer

まず1つ目はLDPlayerだ。
LDPlayerは、XUANZHI INTERNATIONALテクノロジー株式会社が提供するAndoroidエミュレータで、エミュレータ上でGooglePlayStoreを動かし、インストールするシステムだ。システム要件は以下の通り。

画像はLDPlayer公式ホームページのスクリーンショット。それなりのハードディスク空き容量が必要なようだ。
詳細リンク↓

LDPlayerホームページ↓

代替ソフト② NoxPlayer

2つ目のソフトはNoxPlayerで、LDPlayerと同じような機能が備わっている。
NoxPlayerは、Nox Digital Entertainmentが開発したAndoroidエミュレータ。
LDPlayerよりはネット上の情報量が多く、あまりスペックが高くなくてもよさそうだ。

NoxPlayer公式ホームページのスクリーンショット。多少はLDPlayerより最小スペックはお手軽かもしれない。


詳細リンク↓

NoxPlayer公式ホームページ↓


代替ソフト③ GooglePlayGames(ベータ)

これは正真正銘のGoogleが提供するAndoroidエミュレータ。ただ、現時点ではベータ版の提供となっている。ただ、2023年ごろに日本語にも対応し始めた。GooglePlayのアカウントと同期して遊べると太鼓判を押す。セキュリティ性、信頼性の面では高い評価を得る。
ネット上の情報量はあまり多くないが、Googleがサポート情報をたくさん提供している。

GooglePlayヘルプ(公式)のスクリーンショット。あまり要件は高くないものの、一部のゲームを遊ぶためには...など条件がある。
詳細リンク↓

GooglePlayGames公式ホームページ↓




エミュレータ使用上の注意


注意点:どれも仮想化をONにするなどインストールの前に段階を踏む必要性がある。
注意点②:それなりのシステム環境が必要になる。
注意点③:今回は簡単にまとめただけで、もっと必要なことがあったりもするので、そこは                        各自で調べてください。

注意点④:これ以外のAndoroidエミュレータは、違法にならないかよく調べてから使ってく                                                  ださい。


+α情報
①どれも日本語対応。
②どれもGoogleアカウントが必須になる。
③Googleアカウントで同期すれば有料のアプリをスマホで買っていたとしてもPCで別途料金を払わずに使える。
④どれも基本無料。(アプリの課金、有料ゲームの購入の場合のみ有料)



まとめ

AmazonAppstoreユーザーにとって、少し世知辛いニュースでしたが、代替ソフトは今回紹介した3つ以外にもたくさんあるので、調べてみてください。(Andoroidエミュレータで、GooglePlayから入手しないものなどは違法に当たる可能性があるので要注意)



編集後記

今回は長い記事だったので3日間お休みさせていただきましたm(__)m
あと12時投稿に間に合わなかったので14時投稿にさせてもらいました。
こんな感じで自由気ままですがよろしくお願いします。